東北から東京までを「たすき」でつなぐリレーに、箱根駅伝で活躍した柏原竜二さん(25)が参加し、地元の福島・いわき市を走った。
「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」は12日目となり、4日はいわき市の三崎公園を出発し、茨城・大洗市を目指す。
地元・いわき市を走るのは、箱根駅伝で活躍した「山の神」こと、柏原竜二さん。
柏原さんは2013年、右足アキレスけんのけがに悩まされたが、4日は地元の復興を感じながら、2.6kmを走り切った。
柏原さんは「前来た時と、全然雰囲気が違う。背伸びしても疲れるだけなので、みんなで、できる範囲のことからやっていけたらいいなと思います」と語った。
このリレーは、8月7日に東京・お台場でゴールとなる。